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目を疑うような光景をテレビで見て呆然としたあの日から、10日が経ちました。 被災され、避難生活を強いられている方々のために、自分は何ができるのか。 多くの人が考えていると思います。 節電をして、募金をして、買いだめをせず、車・バスの利用を控える。 そして、落ち着いて通常通りの生活を送る。 とりあえず、今の私にできることはこんなこと。少しもどかしいけれど。 今回の計画停電の影響で、仕事が滞ったり、電車が遅れたり、テレビがつかなかったり、PCが使えなかったり、そんな状況に直面して、少なからず「不便だな」と感じた自分に気づいて、カンボジアを思いました。 カンボジアで暮らしている頃、停電はしょっちゅうでした。 いつ復旧するかわからない状況でも、誰も慌ててなかった。それが日常だったので。 夜、停電した暑い部屋で、汗をかきながらろうそくを点して本を読んだり。 外に出て、蚊取り線香を焚きながら月明かりの中で涼んだり。 もちろん、日本とカンボジアじゃ環境が違うし、医療器具等のことを考えると、 一概にはどうこう言えないけど。 便利な生活をしている私達は、突然不便な環境におかれたとき、パニックになりやすい。 帰国して7年。自分もだいぶ日本人っぽくなったな、と苦笑いしました。 この度の大震災で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。 そしてすべての日本国民が、これから先、2011年3月11日の光景を、助け合おうとしている今の気持ちを、決して忘れないように。互いを思いやり、自分にできることをして、少しでも早く、被害地域が復興していきますように。
by prampalmakara
| 2011-03-20 19:14
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