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『黒い聖母の家』と呼ばれる建物の2階にあります。観光客だけでなく、地元の人も多かったと思う。1920年代に10年だけ営業していたカフェを再現してるんだって。 このグランド・カフェ・オリエント。何が素敵かって、ランプ。そして窓。 テーブルセットもそうだけど、キュビズム様式の内装はとてもカッコイイ。 カッコイイと言えば店員さん。笑顔と身のこなし方が最高。 プラハ初日の夕方、迷子になりつつも『黒い聖母の家』を発見し、そのままカフェへ。 店員さんと内装のカッコ良さ、そしてアップルパイのおいしさに大満足。翌朝、旧市街広場に行く途中で、もう一度『黒い聖母の家』をカメラに収めてふと顔を上げると、2階のカフェのテラスから昨日の店員さんがこちらを見て笑顔で手を振っているではないですか。私は当然その日の夕方もカフェに足を運びました。チェリータルト、おいしかった… 2日連続で行った私の観察によると、ウェイターさんは2人で、おそらくキッチンに1人。しかも朝から晩までこの3人でやってる感じ。少なくとも、ウェイターさんは同じ人だった。年中無休で朝9時から夜10時まで営業してるんだけど、いつ休むのかしら… もし私がプラハに住んでたら、休みの日の午後はここにケーキを食べにきて、本を読みながらゆっくり過ごすんだろうなぁ…という感じのカフェでした。
by prampalmakara
| 2006-11-18 17:44
| プラハのあれこれ
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