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地下鉄の階段を上って外に出ると、この荘厳で巨大な教会が目の前にそびえていました。周囲はウィーンで最も栄えてる繁華街。様々なブランドのお店やホテル、カフェ、レストラン、デパート、などなど…道も広く歩行者天国になっているので、車を気にせずのんびりゆったりしています。 今回のヨーロッパ旅行では何回か教会に入ったけど、教会って中に入るといつもびっくりする。まず、その凝った装飾に目を奪われてしまう。天井(?)がすごく高くて、開放感がある。ステンドグラスがきらきらしてて、とても静かで、外からの光がひっそり差し込んでる。「厳か」という言葉が教会内にあふれてる感じ。空気が溜まっていて、でも息苦しくない。本当に「何か」に見られているような気がする。 シュテファンでは、1日に何度もミサが行われるんだけど、ミサ中は奥まで入れないので、囲いの外からミサを眺めるしかありません。私はカタコンベに入りたくて何回かチャレンジしたんだけど、いつもミサをやっていて中に入れてもらえなかった。残念… シュテファンのカタコンベには、かつての王族、ハプスブルグ家の人々の臓器が入った壺が置いてあるそうです。さらに奥には、その昔ヨーロッパで大流行したペストの犠牲者の骨が無造作に積まれています。 その上で、毎日祈りを捧げる人々。何かを絶対的に信じられるって、「祈り」や「感謝」を習慣にできるって、すごいことです。「苦しいときの神頼み」しかしない無宗教の私は、色んな教会で片膝をついて頭を垂れる人々を見るたびに、彼らをうらやましく思いました。 教会の前では観光客用に馬車が走ってます。 シュテファン教会内部。ミサは夜の9時ぐらいまでやってる。
by prampalmakara
| 2007-01-15 20:33
| ウィーンのあれこれ
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